あなたの10年後の理想の姿はどのような姿ですか?
もし20代のあなたがこの質問にすぐに回答出来なかったなら、ぜひこの記事は最後まで目を通してください。
✔️人生の軸を見つけることが何より大切
✔️「仕事」「プライベート」「今の家族」「将来の家族」の4つの柱×「やりたくないこと」
【大前提】20代が悩むのは当然のこと!
大前提として、20代が悩むのは当然のことです。特に、20代半ばから後半にかけては人生について悩み、幸福度が一時的に下がる時期だと言われており、クオーターライフクライシスという名前が付いているほどです。
思い悩むのはあなただけではないですし、ましてや悪いわけでもありません。
むしろ、ここで悩むのはそれだけあなたがあなた自身の人生を一生懸命生きているという証拠なので、安心して自分自身としっかり向き合ってください。
生き方が分からない20代こそ「人生軸」を見つけよう!
生き方が分からず悩んでいる20代の方は、ぜひ人生軸を見つけてください。
人生軸が定まっていないことで起こりがちなよくある例として、仕事を目的にしてしまうパターンがあります。
仕事はあくまでも手段です。あなたの歩みたい人生があって、その人生を叶える手段こそが仕事なだけです。
なぜ仕事が目的になるといけないのか。
それは、その仕事に就けた後にギャップが生じた際、修正が効かなくなるからです。
例えば教師になるという夢。
昔から教師になりたいと思って努力し、無事教師になれたとします。ただし、いざ教師になると保護者対応やカリキュラム作成、部活動指導を始めとした大量のタスクに追われて仕事をこなす生活に。
もし“教師になりたい”という目標だけだったらギャップに苦しみながらも、夢だったから耐えなければいけないという謎の義務感にかられ、最終的に「自分がなりたかった教師なのになぜ苦しまないといけないのか…」と心を病んでしまう可能性があります。
ですが例えば、“他人の人生を後押しできる人間でありたい”という「なりたい姿」があって、それに合う職業として教師を選んだ場合、業務内容にギャップがあれば、教師に拘らず「なりたい姿」に合う職業に転職すれば叶います。
あるいは職業は教師のままでも、公立で叶えるのは難しいけど私立なら叶えられるなら私立へ転職するという選択もできます。
送りたい生活ベースであれば、ギャップが生じても臨機応変に考えられるので人生の修正が可能です。
教師や医師、CAさん、あるいは国内最大手人気企業の社員さんのように、人気である一方で激務な職業で心から体調を崩してしまう人が多いのはこのような理由になります。
“そこで働くこと”を目標とすると、環境を変えることに抵抗を覚えてしまうんですよね。
人生軸を決めるには
人生軸を決めるにあたって一番大切なのは、「なりたい姿」を考えることです。
なりたい姿の4つの柱
なりたい姿は「仕事」「プライベート」「今の家族」「将来の家族」の4つの柱から考えてみると良いでしょう。
それぞれに対してどんな姿で、どんな生活を送っていたいのか。いくつか箇条書きで書き出します。時間の目安としては20分〜30分程度集中して書き出しましょう。
どんな些細なことでも良いです。あと、現実的に考えすぎない。お金もある程度は無視しながら。

私はプライベートの柱で「1万円の焼肉を月に1回のご褒美で食べる」とか書いていましたw
一通り書き出したら、次に優先順位を考えます。
「絶対に叶えたい」「可能なら叶えたい」「まぁ書いただけ」のように階層を分けて評価します。
相対的に見ず、各項目で絶対的な評価をしてみてください。
そうすることであなたが送りたい姿が明確になります。
この時、一般論や世の中の風潮にとらわれないように注意してください。
あなたの人生なので、あなたの価値基準でOKです!!
例えば現在菓子メーカーに勤める方が4つの柱で考えた結果
「大ヒットお菓子を企画開発して世の中の子どもたちを笑顔にし、自分の子どもからも尊敬される父」
が自分が叶えたい姿だと気付いた場合、世の中の風潮に流されてWEBマーケターとかプログラマーに転職したり、お金のことだけ考えて安易に独立とかしちゃうと絶対に後悔するので、ここの自己分析はとにかく自分の気持ちに正直に書き出す必要があります。
やりたくないことを見つける
今度は逆に“嫌だ”と思うことをリストアップしていきます。
「4つの柱×やりたくないこと」である程度進むべき方向が絞られてきます。
嫌なことは案外避けられるので、ぜひ自分に正直に書いてみてください。
参考までに私のやりたくないことは以下のようなことです。
・パワハラを受けながら仕事をする
・嫌々働く
・満員電車
・過度な節約
人生軸は全ての基本!
人生の幸福度に大きな影響を与える人生軸。
ぜひここは適当に流さず、一度真剣に考えてみてください。
不安を解消し、人生軸を見つけるために私がしたことを参考までに以下の記事にしています。
ほんの少しでもご興味があればぜひご一読ください。
