「転職エージェントはいらない」の嘘。鵜呑みにすると失敗します!

転職エージェントにお願いするべきか 転職

転職エージェントはいらない」「転職エージェントに騙されるな!

こんなタイトルのネット記事が量産されていますよね。

縁あってこのブログにたどり着いてくださった皆さんには、上記ような過激でネガティブな文言で注意を引く記事に騙されないで欲しいと思っています。

転職の際は間違いなく転職エージェントを活用した方が良いです。

なぜなら、私自身が過去にエージェントを利用した転職活動としなかった転職活動両方の経験があり、結果として圧倒的にエージェントに依頼した方が転職活動を進めやすかったからです。

転職エージェントを使えないとかゴミだとか言う人は上手く活用できていないだけです。
彼らをしっかりと活用することであなたの転職は成功に近づきます。

とはいえ結局最終はあなたの判断になりますので、
今回は検討材料となるように、そのビジネスモデルの実情や私の経験、感想からお話させていただきます。

★この記事のポイント
✔️転職エージェントは求職者を企業へ転職させることで報酬が発生する仕事
✔️転職エージェントは転職者が早期離職すると困るのでマッチングを重視する
✔️転職エージェントのメリットとデメリットのバランスでうまく活用するべし!
✔️DODAアサインは信頼できるエージェントがついてくれる!

 

転職エージェントのビジネスモデル

まず最初に基本知識として転職エージェントのビジネスモデルについて理解しましょう。

ここを理解すると、転職エージェントを信頼する根拠にもなります。

転職エージェントのビジネスモデル

転職エージェントは求職者を企業へ転職させることで企業から報酬を受け取ります。

ですので、あくまでエージェントの目的は求職者を転職させること

ここだけを切り取って次のような発言をする人がいます。

エージェントは就職させればなんでも良いと思ってる!
だからクソサービスだ!!

違いますよ〜!

確かに転職エージェントの報酬は求職者を企業へ転職させた時に発生します。
ですが、どこでも良いからとりあえず送り込めば良いというビジネスモデルではありません。

なぜなら転職を斡旋した求職者が早期離職をした場合、返金対象となる契約になっていることが多いからです。
それに、早期離職されると企業としてはお金の無駄になるので、そんな人材を紹介してきたエージェントとは契約をやめるという選択をする可能性もあります。

ですから、転職エージェントは早期離職されると困るんです。
出来るだけ求職者の希望に合い、長く働ける環境への送り出しを優先的にします。

結果的にその方がエージェントの人自身のためになりますからね。

転職エージェントの支援スタイル

転職エージェントの支援スタイルは担当者に依存します。
数回の電話で求人紹介を始める人もいれば、求職者と電話や面談を重ねてその人の望むキャリアを一緒に明確にしながら求人を探す人もいます。

近年のトレンドとしては後者の伴走型を打ち出しているサービスが多いです。
サービスの方針として伴走型を打ち出しているため、どのエージェントと当たってもある程度は一緒になって考えてくれます。

転職エージェントを活用したメリット

転職エージェントを活用して良かったと実感するメリットをお伝えします。

書類の添削をお願いできる

これはかなり大きいです。

書類の書き方なんてネット上にいくらでも転がってるよ?

侮ることなかれ。
転職エージェントへの添削依頼ではネットの情報を遥かに超える価値があります。

 

何人もの転職経験をサポートしてきたノウハウとそれに伴う実績があるからこその目線でアドバイスをくれます。
実際に添削をお願いすると、自分のアピールポイントが伝わっていない文章になっていることが分かったりするので書類のレベルが目に見えて変わります

自分が知らない企業の情報を教えてもらえる

そもそも自分が存在を知らない企業も教えてくれます。
そこから自分の興味が具体的になることもあるので、大きなチャンスを掴むことができます。

また、どのような企業体質か、営業スタイルはどのようなスタイルか、労働時間はどの程度か等の個々の企業情報についても教えてくれるので、精度の高い企業分析が出来るようになります。

精度の高い企業分析は志望動機の説得力アップに繋がりますので、情報が多ければ多いほど内定にも繋がりますよ〜!

非公開求人の紹介もしてくれる

転職エージェントがあなたとマッチすると思った場合に、非公開求人を紹介してくれることもあります。

非公開求人は、応募者が多い場合に人事部が捌き切れないためエージェント経由の応募のみ受け付けているという企業側の理由によることが多いため、隠れた優良求人だったりします。

これは正直利用しないと気づかない点なので、知らないと損でもあります。

日程調整が楽

これが結構大きいメリットでした。

1人で転職活動をすると日程調整がかなり面倒なんです。
そこも転職エージェントが中に入ってやってくれるので、かなり煩雑さが軽減されました。

ひと押しをしてくれる

書類提出や面接の際に企業へもうひと押しをしてくれます。

面接の時に緊張で実力を出し切れなかった経験ありませんか?
そんな時にエージェントは志望先企業へもう一押ししてくれるので、可能性がほんの少しでも上がります

ただし、そのためにはエージェントから見てあなたが魅力的でないといけません。
依頼者なんだぞと横柄な態度で接していればこれは期待できないので、エージェントとの関係構築も大切にしましょう。

転職エージェントを活用した際のデメリット

一方で転職エージェントを活用するデメリットもあるので認識しておきましょう。

断る時に気まずい

担当者としっかり関係ができているからこそ、選考を辞退する連絡をするのが少し気まずいと感じる人もいます。

ですが、エージェントも仕事とは言え「求職者に寄り添いたい」という気持ちでやっている人が大半ですので、しっかりと説明すれば理解してくれるのでご安心ください。

企業にとって採用コストが数%アップする

企業はあなたの年収+エージェントへの成果報酬の二重コストを払うことになります。

そのため、志望者が魅力的でもコストが見合わなければ採用を見送らざるを得ません。
直接応募なら受け入れられたのに…と頭を抱える企業も少なくないとか。

ここは正直そうなったら仕方ないと割り切れる方が活用するしかないです。
そもそも、そこで上がるコストが原因で採用を見送る会社はそこまでの会社だったということです。

転職エージェントをうまく活用して理想の転職を手に!

以上のメリットとデメリットのバランスから、私は転職エージェントの利用をおすすめします。

大前提、転職エージェントは何でもしてくれると思っている人は利用しない方が良いです。
というより、転職自体辞めておいた方が良い。

あなたの軸をしっかり持つことでエージェントの効果が何倍にもなりますので、お互いの利害関係をうまく活用して理想の転職を手にしてください!

なお、私のおすすめのエージェントは以下の通りです。
エージェントへの登録は無料なので、とりあえず一通り登録して良いエージェントを探しましょう!

doda
言わずと知れた大手の転職エージェントサイト。
非公開求人を含む求人数が豊富で、業界トップクラスの求人数を誇ります。
スカウトサービスヘッドハンティングサービスキャリアタイプ診断などの機能も実装されており、自己分析にも活用できます。
もちろん、転職エージェントによる転職活動サポートもあるため、転職を考え始めたらまずは登録しておいて損はないサイトになります。

 

他で言うと

UZUZ
既卒や第2新卒といった20代に特化した転職エージェント。
情報、電気電子、機械系の方には更に特化した【UZUZ】理系版がおすすめ!

理系の方はこちら。

 

アサイン
日本初のAIキャリアシュミレーションアプリであるVIEWを運営する会社でもあるアサイン。
20代〜30代のハイエンド層を主な支援層としており、求職者のキャリアに寄り添う伴走型の転職エージェントです。
転職を目的ではなく、手段と捉えることで転職後も活躍できる転職先を一緒に探してくれます。
オーダーメイドの選考対策は高い内定率につながっており、数打ちゃ当たるではなく、「本当に受けるべき企業」に狙いを定めて内定を取得することを目標としています。アサインについての詳細情報は以下のバナーよりご確認いただけます。

 

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